これはマスト。MARQUEE BEACH CLUB フルアルバム「Flavor」

これはマスト。MARQUEE BEACH CLUB フルアルバム「Flavor」

先日、メンバーのコイブチ君からニューアルバムを聴かせて頂きまして。

ただ聴くだけじゃコイブチ君に申し訳ないというか、何か力になりたいと思い今回このアルバムのレビューのようなものを書いてみようと思いました。

ですが、僕は特に音楽に詳しい訳ではないし、そういう評価に対しては誰でもそうだとは思うんだが、好みが優先されます。

そこをふまえた上で読んでもらえるとありがたい。

 

僕はクラブでDJをしています。

主にHOUSEがメインでやっていますが、要望とあればJ-POPだろうとROCKだろうと何でもプレイします。

HOUSEという音楽はそのジャンルだけでいうと知らない方には非常にイメージが湧きづらいんです。

それは今まで10年DJをしてきて、クラブで色んな話をしてきて、実際に自分で感じた印象です。

そうした時に、僕は必ずこう言います。

「わかりやすく言えば、perfumeだよ!」

もちろんHOUSEと言ったってそこから細分化されていって様々なジャンルがありますが、初めて聞く人や知らない人にそこまでの説明をするとなると

30分から1時間。いや、もっとかかってしまうだろう。

初めてその世界に入ろうとする人へ、入り口をややこしくする必要はない。

そこは今までも、そしてこれからもわかりやすく丁寧に説明をして、自分の好きな世界に入ってもらいたいと思っています。

 

このMARQUEE BEACH CLUB(以下、マーキー)をじゃあどうやって説明するかと言えば

「わかりやすく言えば、サカナクションだよ!」

これに尽きるでしょう。

本人達はもしかしたらこういう風に言われるのは嫌かもしれません。

ですが、僕流に知らない人へマーキーを説明するとなるとこれがベストな言い回しなんです。

よって、サカナクション(以下、サカナ)です。

なのでサカナが好きな人はぜひ聞いてほしい。ってなります。

 

3,4年前かな。

以前サカナが出演していたSONIC MANIAへ行きました。

もちろん僕も大好きなアーティストですし、しっかり楽しんできました。

会場は人でパンパンでサカナのTシャツを着たファンの方もいて、彼らのライブを楽しみにしている様子でした。

 

ライブがスタートすると、CD通りの音で演奏されず基本的に即興、もしくはREMIXといった内容で演奏されていきます。

CD音源通りにいけば盛り上がるところもREMIXによって、全然違う内容になっており、それはファンからすれば実にノリづらそうな印象を受けました。それはみんな手でノったり、ジャンプでの表現で楽しむ人達が多かったからです。

 

僕はHOUSE、TECHNOを聞く楽しみ方を知っているので、踊ることができます。

音を楽しむ上で踊るというのはどういうことか。

 

僕の持論では踊るということは足でリズムを刻むことを指します。

 

長年DJをしているせいか、よく色んな人にDJを教えています。もう50人以上は教えたかなぁ。

今も頑張ってる人もいれば、すぐに消えていった人もいたり。活動の幅は人それぞれだからとやかく言うつもりはありません。

そこで僕の授業内容の一つで、これは上級者に教える時に必ず言っていたのが

足でリズムを刻みなさい。

もちろん僕もお客さんを盛り上げるテクニックの一つとしてパフォーマンスをします。

パフォーマンスと言えば手を使ってお客さんを煽るんですが、僕はそれが大嫌いなんです。

手だけで煽られたお客さんの熱というのはすぐに冷めます。その熱をまた上げる為にDJはまた手を使って煽る。

そんなバタバタしている暇があるならちゃんとBPMあわせろよ!とかエフェクターを正しく使いなさい!って思うわけ。

(そういう人は素人さんが多かったり、初心者に見られる音楽だけに頼りきった行動。)

基本が出来ていて、余裕があるDJは自分の足のリズムをフロアに浸透させます。そこからここぞという時に手を同時に使ってフロアに最高の高揚感を生み出すのです。

まず何よりも自分が音で踊って楽しまないと確実にフロアは盛り上がらないってことです。

 

話がだいぶそれていきましたね。これはDJについてのお話でした…。

 

 

マーキーを楽しむ為にはこの踊ることが重要になると思います。

確かに踊れるようになるまでは時間がかかる方もいます。

 

このダンサブルなサウンドが表現されている音楽ではこのキックの間隔が中毒性を増してくれます。

テンションのスイッチが入ると一人でもいくらでもその世界に入り込んで、気持ちよくなれます。

 

彼らのライブはお客さん自身が手だけでノリを表現するのではなく、足でリズムを刻み、昂ぶる何かが訪れた時にその手を振り上げて楽しんでもらいたい。

昂ぶる何かは楽曲の中にいやという程、ちりばめられています。

 

僕がマーキーを好きになった楽曲はこちら。

実はこの映像は公式のPVではありません。ライブ映像になります。

もう本当に撃ち抜かれました。きっともう17回くらいは見てる。

 

鯉淵くん、あすかちゃんのボーカルがポップなシンセとうなるベース、跳ねるハイハットの楽曲に哀愁を加える。

僕は基本的に哀愁感じられる曲が好きなんです。

 

さきほど、マーキーはわかりやすく言えばサカナだよとお話ししましたが、サカナに似たアーティスト、もしくはバンドって存在してますか?

知識や情報が少ない僕が言うのもなんですが、知る限りではあまりいないんですよね。

それだけでこのエレクトロポップと言われるジャンルの難しさがお分かりいただけるのではないでしょうか。

卓越したセンスと音楽への情熱、DTMのサウンド処理能力がないとこの楽曲は作れません。

 

以前に僕は宇都宮のイベントでDJをしてきました。

 

旬と期待のバンド【in fam step】【PAELLAS】【DATS】出演。RESAMPLES Summer @宇都宮HEAVEN’s ROCK

 

 

実はこのイベントの主催者さんから

「マイクさんてマーキーと繋がってませんかね?ぜひ出演してほしいんですよ。」

と声をかけて頂き、鯉淵くんにブッキングを依頼しました。

たまたま予定が合わず、出演が流れてしまいましたが、栃木県は宇都宮でもすでにマーキーは注目されています。

 

さらに茨城スナップでコラムを執筆してくれているYungもマーキーを取り上げています。これもまた偶然。

 

イノベーター理論 × バンドミュージック

 

 

色んなところから彼らの活躍の声が響いています。

そんな彼らのNEW ALBUM「Flavor」が発売されました。

MARQUEE BEACH CLUB「Flavor」収録曲

01. eye
02. pattern
03. cups
04. wonder
05. understand
06. escape
07. city
08. utopia
09. white
10. dive
11. always
僕の大好きな曲のeyeが再録なのかな?ちょっと変わって収録。

シンセの音色がより鮮やかに表現されているのと、ドラム、ボーカルの歌い方も歯切れいい形になっていますね。

ライブ映像とは違う形でさらにOfficial videoもリリースされています。

 

 

ここで苦言ではないのですが、僕は以前のverの全体的にノビのある感じが好きだったりします。

これは誰にでもあるのですが、最初のイメージが根付いているからなんですよね。それも含め好みってだけのこと。

 

ちなみに僕が選ぶアルバムでのオススメというか聞きやすいところをあげます。

・05. understand

イントロのドラムからの気持ちのいいシンセが入ってくるこの瞬間の高ぶりが好きです。Aメロのメロディもそうですが、歌い方が跳ねてて可愛い。

・09. white

プロフィールで多国籍感のあるダンサンブルな楽曲と言ってる真骨頂ではないでしょうか。余すことなく表現できるのは特徴あるシンセではなくギターの音色がそうさせているのでしょう。

・10. dive

透明度と壮大さが凄まじいです。手を大きく広げて(ライブでは邪魔になるでしょうけど、家でなら。)ぐるぐる回りながら聞くと、天にでも召される気持ちにさせてくれます。

 

 

最後にマーキーには茨城スナップでカメラマンとして協力してくれている瀬能啓太がビジュアルを担当しているのもすごく喜ばしい。

 

ここまで語っておいて、まだちゃんとライブに行ってないんです。

ごめんなさい。

次のライブは必ず行きます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

みなさま、マーキーはマストです。

一人の音楽好きとしてもっともっと多くの人にマーキーを聞いてほしいと心から思います。

 

MARQUEE BEACH CLUB

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2014年11月結成.茨城・水戸発インディー・ロックバンド。
多国籍感のあるダンサンブルな楽曲を発信。音楽を消費される商品でなく、愛される作品に。

MARQUEE BEACH CLUB are
コイブチマサヒロ Vo.Gt.Syn.
シマダアスカ Vo.Per.
ミヤケマサノリ Gt.Syn.Per.Cho.
カワマタカズヤ  Gt.Cho.
ニシザワマコト  Ba.Syn.
イシカワヒロヒサ Dr.Cho.